ファッション雑学 10のトリビア

紳士服にまつわる11のトリビア

何気なく来ている服だが、西洋から伝わった洋服には様々な起源があり由来がある。ここでは、そんな紳士服にまつわる11のトリビアを見ていくことにしよう。

 なんだかんだいっても、日本古来の服装は和服。江戸時代までは着物が主流だったわけで、西洋の服である洋服に関しては我々の知らぬ存ぜぬな部分も多い。

1.デッキシューズ(ボートシューズ)

 デッキシューズを生み出したのはポール・スペリー氏。ポールはアメリカ、コネチカット州の船乗業の家庭に生まれ、子供の頃から曽祖父の海の冒険談を聞き育った。やがて自らも船乗りとなった彼は、何度も濡れたデッキで滑り命を落としそうになったという。その経験から、滑らないソール(靴底)を考案しようと何年も研究を続けた。ある日、自分の犬が凍った雪の上を難なく走る姿を見て、細かく波模様の切り込みを入れたゴム底を考えついたそう。もちろん、犬は自分がモデルになったことなんて知ったこっちゃないだろう。

2.ボウタイ(蝶ネクタイ)

ボウタイを付けているる男性はこんなイメージを持たれているそうだ。「年寄り」、「シャレている」、「賢そう」

「共和党」

3.襟を留めるちっちゃいボタン

 このボタンは、ポロ(乗ってT字形のスティック を操りながらボールをゴールに入れ、得点を競う球技)の選手によって考案された。乗馬中に風で襟がパタパタしないように留めておくためのボタン。

4.ポロシャツ

 ポロシャツの起源はポロ競技ではなくテニス。なんと、このシャツはもともとテニスプレイヤーのために作られたものだった。現在普及しているポロシャツは、ラコステの創業者で著名なテニス選手でもあったルネ・ラコステが1927年に世界で初めて考案したそうですよ。それをポロ選手が取り入れ、世界に広まったとか。

5.ボタンダウンシャツ

襟の角を、身頃の部分に小さいボタンで留めるように作られているシャツ。これは、ポロ選手の考案。つまり、この襟、ルーツがスポーツということで本来ビジネス向きではないそうだ。大事な商談には着ていかないほうがいいかも。

6.ボタンフロントシャツ

 ちなみに襟を留めるボタンがない、普通のシャツはフロントボタンシャツという。くれぐれも、ダウンボタンシャツとは呼ばないでね。

7.スウェットのVガゼット

 スウェットによくある、正体不明のこの部分。文字通り、Vの形をしていることから、Vガゼットと呼ばれている。なんでも、1920年代、首周りの前後への伸縮や、汗止めのためのデザインとして採用されたと言われている。汗は英語でスウェット。なるほど、なっとく。

8.YKK

 日本が誇る世界のジッパーブランド、YKK。吉田工業株式会社の頭文字を取ったもの。(1934年、創業者吉田忠雄が、東京都日本橋にサンエス商会を設立し、ファスナーの加工・販売を始める。)

9.女性用シャツのボタンが左側なのは?

 その昔、ボタンが施された洋服を着れるのは上流階級の婦人のみだった。もちろん、彼女たちは自分で服を着る事はなく、召使いが服を着せていた。そのため、召使いが右手でボタンを閉めやすいように、「左側にボタン、右側にボタンホール」が一般的になったという。男性は?というと、自分で着るため(右手が利き手の人用に)女性とは反対でボタンが右で、ボタンホールが左。

10.男性の下着

 アンケートによると、8人に1人の男性が23回は洗わずに同じ下着をはいているという。そして同じくアンケートによると、この結果を知った3人に3人が「キモい」と言うそうだ。